(2005年6月発行)
勤怠データの有効活用ついて 対象システム:あくせす給与
勤怠データの管理
あくせす・給与の勤怠データは、給与計算時に該当社員の「支給明細画面」のまま[勤怠の表示]ボタン(□)をクリック、「勤怠データ入力画面」を開いて入力、訂正を行ってください。
全員の勤怠管理を行う場合や日給月給者、時給者の場合は必ず入力を必要とします。勤怠管理を行わない場合は入力の必要はありません。
支給データが存在し、勤怠データの入力が無い場合は念のために"勤怠データがありません!"の警告メッセージを支給明細画面上に表示します。
入力した[勤怠データ]は独立データとして管理が出来ます。
勤怠データ指示
入力された勤怠データは支給明細書上に印刷されますので「労基法に基づいた台帳管理」ができます。
勤怠データの管理を行うには、あくせす・給与の初期メニュー「給与計算」タブにある[勤怠データ]ボタンをクリックします。
勤怠データ指示画面が表示されますので、必要ならば抽出条件を入力して下さい。そのまま実行すると全登録データを表示します。
《抽出条件》以下の組み合わせ
□期間 □所属 □氏名
勤怠データの表示、訂正
「勤怠データ指示」を実行すると、抽出条件に一致する勤怠データを画面表示します。
所定労働日数から有給休暇、欠勤日数はもとより残業時間、深夜残業時間、休日労働時間などを一覧表示します。この時点で表示されたデータの必要項目を上書き訂正することも出来ます。但し、勤怠管理での勤怠データは支給計算とは独立していますので給与計算を訂正するものではありません。
給与計算の訂正を行うには、前述の「支給明細画面」で「勤怠データ入力画面」を開き、訂正後の勤怠を入力して下さい。「勤怠データ入力画面」を閉じると自動的に支給計算が実行され計算結果で明細が更新されます。
勤怠データの印刷
「勤怠データ画面」の[印刷]ボタンをクリックすると、「勤怠データ一覧」(帳票)の印刷イメージが画面表示されます。
「勤怠データ画面」上では余白の関係で氏名等はコード表示されますが帳票には全て印刷されます。
月別の明細のほかに抽出データの個人別合計と総計を印刷します。