ソフトウェア製品支援情報

 

(2004年2月発行)

 

 

あくせす販売の仕入管理(伝票処理)について

 

あくせす・販売の「仕入管理サブシステム」は仕入伝票、外注伝票及び支払伝票をもとに支払管理や在庫管理のもととなる情報を作成します。

■仕入管理サブシステム

あくせす・販売はいくつかのサブシステムで構成さており、各サブシステムは「初期メニュー」から選択して実行します。 サブシステムを選択すると各サブシステムのメニュー(図の○)がポップアップで表示されます。仕入管理サブシステムは大きく[伝票入力]と[帳票印刷]メニューがあり、入力された伝票はリアルタイムで帳票に反映されます。また商品管理や統計業務のために必要データを生成し、自動的に受け渡します。  

■伝票の入力

仕入管理を行うためには関連する伝票の入力が必要となります。下記の伝票入力画面があります。

  1. 仕入伝票現金、買掛、返品の[伝票種別]を選択して入力出来ます。 
  2. 外注伝票現金、買掛、返品の[伝票種別]を選択して入力出来ます。
  3. 支払伝票入力すれば仕入(または外注)先ごとの残高管理ができます。 伝票の各項目は選択、または直接入力となっており、税、合計金額などが自動計算されます。


■帳票の印刷

入力された伝票をもとに各帳票を作成します。 サブシステムメニューから帳票作成を選択すると、印刷可能な帳票が一覧表示されますので(図の)希望の帳票を選択して下さい。?(残高の扱い)「仕入管理表」、「仕入元帳」の月次帳票の残高は月締め後に更新されます。 残高更新はシステムが立ち上げ時に日付にて判断し、『更新の可否』を問うメッセージを表示、指示によって実行します。

■伝票処理の省力化

入力された伝票は、法定の形式で即印刷が可能ですので手書きは不要となります。また、帳票の電子データでの保管規制が緩和された現在、紙ベースの保管が必要なくなり、データさえ保存しておけばいつでも印刷できる電子ベースの伝票が事務の軽減となり省力化になります。(基本情報で保存期間を設定できますし、他の媒体へセーブすることも出来ます) システムは入力[伝票種別](現金、買掛)により自動的に印刷用伝票を作り出します。 1. 現金→仕入伝票または外注伝票2. 買掛→仕入伝票または外注伝票と買掛伝票

■帳票は画面で確認

各帳票は印刷の前にプレビューで表示しますので画面で内容を確認することが出来ます。 例えば入力した伝票を一覧で確認する場合、日単位なら「仕入(支払)日報」、月単位なら「仕入元帳」をプレビューで開く方が伝票画面で一枚づつ確認するより便利です。 また、取引先への支払い状況や、買掛残高を確認するには「仕入先管理表」を活用して下さい。

 

 

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