(2005年3月発行)

 

介護保険料率の改訂等ついて

対象システム:あくせす給与

 
平成17年1月1日より本人の「老年者控除」が廃止され、3月1日より介護保険料率が引き上げられました。
今回はあくせす・給与に関係のある改訂について掲示しています。
平成17年所得税法の改訂から

老年者控除の廃止


65歳以上で1,000万円以下の所得者の「老年者控除」が廃止されました。
あくせす・給与では「社員マスタ」の[勤労寡婦]ドロップダウンメニューから"老年者"の指定が出来ておりましたが、今回メニューから削除しております。

老年者に該当し、"老年者"または"勤労学生及び老年者"を指定している場合は"一般"または"勤労学生"に変更して下さい。

変更をされない場合でも控除計算は行われませんが、年末調整資料などに影響を及ぼす場合がありますのでご注意願います。

 

介護保険料の改訂

 

平成17年3月1日(納付期限5月2日)より、政府管掌健康保険の介護保険料率が改訂されました。

介護保険料率 1.11%→1.25%

健康保険料率 9.31%→9.45%(介護保険該当者)

 

あくせす・給与が対応するのは「賞与計算における社会保険料の計算(下記参考をご覧下さい)」になります。

左図を改訂料率で上書きすることにより以降の賞与計算時の保険料が改訂されます。

あくせす・給与の料率は1000を分母とした分子部分になりますので政府管掌の場合は"94.5"になります。

政府管掌以外の場合は適切な率を入力して下さい。

あくせす・給与ご利用のお客様には別途改訂用プログラムをお届けします。
(参考)賞与計算における社会保険料の自動算出
機能や操作法の詳細は開発者にお問い合わせ下さい。
あくせす・給与の問い合わせはこちら