* 条件を設定できる関数を使ってみよう!

今回は、Microsoft Excelを使用して、論理関数の中で最も使用頻度の高い“IF関数”をご紹介します。論理関数とは、ある条件を設定しその条件に合うものを選ぶ、または条件に合うかどうか判断する関数です。

 

IF関数とは?

設定した条件を満たしている場合と満たしていない場合で、表示や計算などの処理を変えることができる関数です。

使い方は?

「もし☆☆ならば○○を。☆☆でない場合は××の答えを返してください」となります。

記述方法は?

=IF(論理式,真の場合,偽の場合)

・論理式・・・「もし☆☆なら」という条件式を設定します。論理式には、比較演算子を用います。

・真の場合・・・論理式の条件が正しい場合に、表示させたい文字列や計算式などを設定します。

・偽の場合・・・論理式の条件と違う場合に、表示させたい文字列や計算式などを設定します。

※真または偽の場合、数値はそのまま入力、文字列は「"」(ダブルクォーテーション)で囲んで入力します。

〈例〉 「"気をつけよう"」 また、何も表示させない場合は「""」(空白を意味します)

 

「血圧記録表」(右の表)を例に、IF関数を使ってみよう!

〈例〉備考欄に「もし最高血圧値が160以上ならば“気をつけよう”と表示し、そうでない場合は何も表示しない(空白を表示する)」と設定し、日々の生活に注意をうながしましょう。

1.IF関数を設定したいセル[G8]を選択します。

2.[標準]ツールバーの[関数の貼り付け]ボタンをクリックします。

3.[関数の貼り付け]ダイアログボックスが表示され、[関数の分類]から[論理]を選択し、[関数名]から[IF]を選択します。

4.[OK]ボタンをクリックすると、「IF関数」の関数パレットが表示されます。

5.[論理式]を入力します。
「最高血圧値が160以上」という条件を設定するため、「AはB以上」という比較演算子を使用し、「E8>=160」と入力します。

6.[真の場合]を入力します。
「気をつけよう」という文字列を表示させたいため、「"気をつけよう"」と入力します。

7.[偽の場合]を入力します。
何も表示させないため、「""」と入力します。

8.[OK]ボタンをクリックすると、セル[G8]に数式が設定され、結果が表示されます。
数式・・・「=IF(E8>=160,"気をつけよう","")」   結果・・・気をつけよう

9.セル[G9]以降は、セル[G8]で設定した数式をオートフィル機能を使用して簡単にコピーすることができます。最高が160以上の場合は「気をつけよう」が表示され、160より小さい場合は空白が表示されます。

 

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